10数年前の話。妻とフランス旅行へ行ったときのこと。
子供が産まれる前は毎年どこかの国へ旅行へ行くと決めて行っていました。
また行きたいものです。
フランスの話に戻します。
フランスのパリ市街地には「ヴェリブ」と呼ばれるレンタルサイクルサービスがあります。
日本にも最近増えてきたのイメージが湧きやすいと思います。
パリ市街の移動はこれで済ませてしまおうと、このヴェリブを使って移動していました。
滞在3日目くらいだったかと思います。
市街の位置など少し慣れてきて、地図も使わずなんとなく移動できるようになった頃、そんなに市街地から離れていなかったはずですが、少し雰囲気の違うエリアに入ってしまいました。
観光ガイドにも注意するよう書かれていた「スラム街」に入ってしまったのです。
地図を見てどこに行けばいいかを調べたいけど、自転車を漕ぐのをやめてはいけない!と本能が感じ取り、とにかくここを抜けなくては行けない!と、妻と必死に自転車漕いでスラム街を抜け出しました。
観光ガイドなんて出そうものなら観光客丸出しになってしまうので、いかに地元に慣れてるかを醸し出しながら走り抜けました。笑
そのときは時間にして10分程度だったんじゃないかと思いますが、何時間も緊張したかのような体感でした。
海外旅行の際は、日本では考えられないよう場所もあるので、ガイドブックを見て近づかないようにしましょう!(自戒)