すくすく

僕も家族もすくすく育ちますよう願いを込めて日々の記録

年下上司と年上部下

たまには僕の仕事での話を書こうと思います。
業務内容ではなく人間関係です。

ポジションが空いていた関係もあり、僕は30代前半から所謂管理職というポジションで仕事をしています。
会社によって珍しいことではありませんが、平均年齢の高いうちの職場では少々珍しい人事でした。
高年齢化していることもあり、部下のほとんどは年上です。

最初の頃はやりにくさを感じたこともあったかもしれませんが、それはほんの一瞬で、仕事では年齢を気にせず指揮命令を行います。
役職というのはただの指揮命令系統を決める「符号」であり、それがないと誰の責任でどう動けばいいのかわからくなるため、わかりやすくつけている、という程度のものだと思っています。
極端ですが社長も符号です。
媚びへつらうのではなく、指揮命令系統のトップにいるだけです。

だからこそ気をつけたいのは、業務外での態度です。
1歩会社の外へ出れば、僕自身は職場の方から見ると年下の男子です。
人生経験でいうと1周以上多く経験されている方がたくさんおり、そこでは色々なことを学ばなければいけない立場になります。
仕事場での符号は、外に出たら関係ないのです。

子供が大きくなって独立されたお話、親の介護の話、この間書いた定年後のお話など、僕が未経験であることを多々経験されていらっしゃいます。
むしろ、僕が諸先輩方の年齢まで無事社会人でいられるか、生きてられるかだってわからないのですから、それだけでも尊敬です。

個人的に思っていることではありますが、同じ境遇の方の参考になれば幸いです。