すくすく

僕も家族もすくすく育ちますよう願いを込めて日々の記録

我が家の教育方針2022.6

方針転換もあるでしょうから、今日現在の我が家の教育方針と題して書きます。
自分自身の備忘録でもあり、大人が気をつけたいことでもあります。

まず大事にしたいのが「昨日より今日、今日より明日」で毎日少しづつでも楽しくなったり、良くなったりするために、がんばろうということです。
「生きた○○」という形容詞もよく使います。
「生きた」というのは明日にそれがつながっているかという視点です。
「生きた時間」であれば、その費やした時間が明日につながるかという感じで、有限の時間を大切に使おうという意味になります。

そのために取り組む具体的な方法として「言語化」です。
何かに取り組んでいると、うまくいったり、うまくいかなかったりします。
うまくいってもいかなくても、「言語化」することで、なんとなくうまくいったことが、次から再現できるようになり、うまくいかなかったことが次からうまくいくようになるかもしれません。

先日息子のサッカーの試合で、技術的にはうまくなったんだけど、「走れていないな」と観ていて感じました。
ビデオを見せて「後半どうして走れなかったか?」という問いを息子自身に考えさせました。
すると、「最初の方は元気だったけど、後半は足が疲れて走れなかった」と分析し、どうしなければいけないかを考え、「日頃から公園で遊ぶ(所謂外遊び)」という結論を導き出しました。
分析の結果が間違っていたらまた違う仮説を立てて取り組めばよいと思いますが、言語化できないことにはスタートラインに立てません。
上のような問答ができるようになるまで、半年くらいかかった気がします。

スポーツ、勉強、いつかは仕事や家庭など、あらゆる分野において言語化は活用できると思うので、子供たちには身につけてほしいなと思います。

というわけで、我が家の教育方針でした。
昨日より今日、今日より明日を意識し、そのために言語化する。
今のところこんな感じで一緒に取り組んでいます。

教育方針であり、半分は自分に言っています。