すくすく

僕も家族もすくすく育ちますよう願いを込めて日々の記録

落としたハンカチを見逃さない

大学生の頃、かれこれ20年前、どうやったらモテるのかということを友達と真剣に考えたことがあります。

馬鹿な感じがしますが、至って真剣に、かつ、抽象的にならず、再現性の高い方法をみんなで考えました。

さてタイトルの回収ですが、そのうちの一つの方法として、落としたハンカチを見逃さない、ということが一つの結論として出ました。

よく漫画なんかで、お嬢さん落としましたよ、なんてシーンがありますが、そんなシーンは普通は起きません。

そう、普通は。

でも、あの子がハンカチ落とさないかな、なんて見てると、仮にハンカチじゃなくても落とすかもしれないのですが、それは、見逃さずに見ておく必要があります。

ニュートンがリンゴの木からリンゴが落ちるのを見て万有引力を発見したのは、四六時中考えていたからです。

何かミラクルを起こすには、四六時中考えて、見逃さないことが大切だと当時は至りました。

また、上着を一枚多めに持っておくことで、寒そうな子に上着を貸したりするのも、偶然ではなく、準備次第で必然にすることができます。

どうやったらモテるのか、というテーマで話した当時ですけど、きっと色んなことに応用できる考え方だと思います。

運命を待つのではなく、自ら切り開くという感じでしょうか。

今はそれほどの気力はないかもしれませんが、昔は馬鹿なことを大真面目に語っていたなあと思った、今日この頃です。